お墓を選ぶ時に悩む事のひとつに、子供がいないケースです。
公営の墓地では子供がいない場合に申し込みが出来ない事がありますが、民間の霊園などでは継承者がいなくても、お墓の申し込みが出来ます。
ご夫婦のどちらかが先に亡くなって、自分も亡くなった後に一緒に埋葬してほしいという人がお墓を建てます。
しかし管理料を毎年収めていないと、無縁墓地となり霊園が撤去してしまう事がありますので事前に確認が必要です。撤去する場合は運営者が、撤去案内を官報に掲載したり、墓所に札や立て看板などで案内をします。
おおむね1年から3年くらいは猶予しています。
兄弟や親類が、お墓の管理をすることも出来ますので、ご兄弟や親戚がいれば相談をしておきましょう。
また、永代供養墓や納骨堂などの施設もありますので、お墓を建てずに埋葬する事ができます。
寺院墓地でも民間の霊園などでも納骨堂がありますので、問い合わせをしてみて下さい。
東京などで最近多く見られるのが、建物の中にある納骨施設です。
永代供養ができる施設もありますので子供がいなくても埋葬できます。
料金は施設の規模や場所によっても変わってきます。
他にも合同供養墓や、樹木葬があります。子供がいなくても安心して探してください。